クワガタ飼育について
成虫
ケースにマット、転倒防止用の登木、エサのゼリーを入れ1頭飼育にて管理しています。 飼育温度は20〜25℃程度に設定しています。 乾燥に弱いので、マットは適度に加水してください。
昆虫ゼリー
色々な種類が販売されています。 栄養価の高い、高タンパクゼリーがおすすめです。
のぼり木
転倒事故防止等に便利です。
産卵材
オオクワ系
しっかりした程よい硬さのある材を使用しています。
ヒラタ系
埋込に使用するのであれば、多少柔らかめの材を使用しています。
幼虫の割出し工具
幼虫の割出しに使用すると便利です。
菌床
菌糸の菌には種類がありますので、飼育する虫にあった菌糸を選ぶことをおすすめします。
マットプレス
幼虫のエサになる、菌糸やマットをボトルに詰める際に便利です。
ペアリング
成熟した(ゼリーをしっかり食べているか)オス、メスを2Lブローに入れ管理しています。 2日〜1週間で完了です。(メス殺しをする種類もあるのでご注意ください)
産卵セット
オオクワ系
ケースにマットを(3〜5cm)入れ、程よく加水した産卵材を入れ、ゼリーとメスを入れて完了です。
材は程よい硬さのものがおすすめです。
ヒラタ系
ケースにマットを(下3〜5cm)を入れ、ゼリーとメスを入れて完了です。
材を埋込みの場合は柔らかめの材がおすすめです。
割出し(卵、幼虫)
オオクワ系
セット期間目安は2週間〜1ヶ月
程よくメスが材を削っているのを確認後、メスをケースから取り出し、約2週間を目安に割り出します。
ヒラタ系
セット期間目安は1ヵ月〜2ヵ月
卵がケース下、側面に見えている様でしたらメスをケースから取り出し、幼虫がケース内に見えはじめたら割り出します
卵
マットを詰めたプリンカップにて管理しています。
乾燥にはご注意ください。
初令幼虫
水分量は多少多め(菌糸又はマット)(添加は程よくしています)で飼育しています。
二令幼虫
水分量少なめで飼育しています。
三令幼虫
水分量は一般よりやや少なめに管理しています。
前蛹
幼虫から蛹になる準備中です。
蛹
高温多湿ですと、羽化不全の原因となる為、20〜23℃程度の環境で飼育しています。
羽化
蛹が黒く色付きはじめたら羽化が近づいている証拠です。
完品羽化しましたら、すぐには取り出さず体が固まるまで待ちましょう。
まだ固まっておらず、柔らかい状態ですので管理の際には細心の注意を払います。